会社概要
私たちは我が国におけるリスクエンジニアリング会社のパイオニアとして、土木施設や建築物等のリスク評価ならびにリスクマネジメントを中心に、社会資本の効率的な整備に貢献します。
会社名 |
株式会社 篠塚研究所 |
所在地 |
〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-5-1 幸伸ビル新宿3F
TEL:03-5351-3781TEL:03-5351-3781
FAX:03-5351-3783
Email:sri@shinozukaken.co.jp
アクセス地図 |
設立 |
1990年(平成2年)9月1日 |
設立趣旨 |
国際的な研究成果および先端的技術力を活用して、生産施設、都市基盤施設、建築構造物の災害リスクの評価やリスクマネジメントを実践することにより、継続的な安全社会の構築に貢献する。 |
資本金 |
1,000万円 |
登録 |
一級建築士事務所 東京都知事登録 第57678号 |
取締役 |
代表取締役 |
佐藤 芳久 |
取締役 |
濱田 政則 |
取締役 |
亀村 勝美 |
取締役 |
細澤 治 |
取締役 |
中村 孝明 |
業務内容 |
地震危険度評価 |
地震ハザード評価
強震動予測 |
建築物のリスク評価・マネジメント |
建物の地震PML評価
ポートフォリオ地震PML評価
PMLによる性能設計支援
地震リスク指標による補強対策
建築機能のレジエンス評価とマネジメント
建物の耐震診断、補強設計 |
生産施設のリスク評価・マネジメント |
生産施設の地震リスクマネジメント
生産機能のレジリエンス評価とマネジメント
地震リスクの財務影響分析
生産施設の地震時緊急停止システムの評価
サプライチェーンのレジリエンス評価 |
都市基盤施設のリスク評価・マネジメント |
土木施設の地震リスクマネジメント
インフラ施設機能のレジリエンス評価とマネジメント
ライフライン施設のレジリエンス評価とマネジメント |
解析評価 |
成層地盤の地盤応答解析
質点系建物の地震応答解析
各種構造物の応力解析及び固有値解析 |
スタッフ・専門領域
篠塚 正宣 (創立者)
1930年東京生まれ。京都大学大学院土木工学専攻修士課程修了後、コロンビア大学大学院 土木工学専攻 博士課程修了Ph.D取得。コロンビア大学 土木工学科James Renwick栄誉教授、米国地震工学センター長、プリンストン大学土木工学科Sollenberger名誉教授,カリフォルニア大学 アーヴァイン校 Distinguished教授等を歴任。米国土木学会Newmarkメダル等多数受賞。2018年11月逝去。
確率論手法の構造力学への応用、原子力発電施設の確率論的設計、ライフライン地震工学とリスク低減に関する諸研究を通じて、確率論的の力学への応用、構造信頼性、リスク評価手法の確立に多大な貢献をした。また、教育、ならびに学術的貢献への卓越したリーダーシップを発揮し、その功績から米国土木学会(ASCE)のEngineering Mechanics Instituteにおいて新たな褒賞制度Masanobu Shinozuka Medalが創設された。
佐藤芳久 (代表取締役社長)
1982年東北大学工学部建築学科卒業。同年大成建設鞄社。2015年10月より篠塚研究所。大成建設鰍ナは、設計本部、建築総本部、技術本部に属し、構造設計プロジェクトリーダー、東北支店設計部長、構造設計第一部長を歴任。鋼構造、鉄筋コンクリート造、複合構造、大断面木造(集成材)、伝統木造、ステンレス構造など、さまざまな構造形式の建築物の耐震設計・構造設計をおこなってきた。構造設計一級建築士、JSCA建築構造士、応急危険度判定士。
濱田 政則 (取締役)
1968年東京大学大学院工学研究科修士課程修了。大成建設、東海大学教授、早稲田大学教授を経て、2014年より早稲田大学名誉教授、アジア防災センター センター長。土木学会会長(2006年度)、地域安全学会会長(1996〜1998年度)、日本地震工学会会長(2009年度)、日本学術会議会員(2005年度〜)。工学博士、専門は地震防災工学。
亀村 勝美 (取締役)
1974年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。大成建設(株)に入社後、土木設計部、技術研究所において耐震工学、岩盤工学、トンネル工学に係わる研究開発、実務設計を担当。現在、深田地質研究所。1992-1994年に篠塚研究所技術部長として出向し、地震リスクマネジメント手法の開発、実施を手がける。工学博士。
細澤 治 (取締役)
1976年横浜国立大学工学部大学院修士課程修了。同年大成建設(株)入社。2020年より篠塚研究所。大成建設(株)では2003年より設計本部構造設計統括、2007年より設計本部副本部長、2014年よりエグゼクティブ・フェロー設計本部副本部長を歴任。専門は大規模空間構造物の構造設計。主な受賞として、2001年日本建築構造技術者協会賞、2006年日本構造デザイン賞(松井源吾特別賞)、2010年日本建築学会技術賞受賞。
中村 孝明 (取締役)
1979年工学院大学建築学科卒業。コンサルタントを経て、1990年より篠塚研究所、2009年6月より現職。確率論を使ったリスクマネジメントモデルの開発を担当。著書に、実務に役立つ地震リスクマネジメント 丸善出版 2013年、地震リスクマネジメント 技報堂出版2009年、構造物の地震リスクマネジメント 山海堂2002年、その他、東京都市大学大学院客員教授(2003年〜2018年)。専門領域は、信頼性工学、リスクマネジメント。博士(工学)
その他の研究員の専門領域 および 主な有資格者数
その他の研究員の専門領域 |
信頼性工学、地震工学、耐震工学、数値解析、建築構造、建築構造設計、耐震診断等 |
主な有資格者数 |
工学博士 3名
技術士 1名(建設部門)
一級建築士 6名 (内 5名が 構造設計一級建築士) |